コーティング車なのにキレイ!?
最近では新車をご購入する場合に、ボディコーティングをセットされるのは一般的になっています。現に街を走る車のリアガラスには実際に何らかのコーティング施工ステッカーが貼ってあります。ただし、その車がキレイかと言うと、そう感じないことが多々あります。新車の購入時に「値引きの対象として」「購入時にお勧めされて」コーティングをセットしたお客さまも多いかもしれないのですが、いつの間にかその効果やコーティングとしての価値も忘れられているようでなりません。そのコーティングは、果たしてその要望に応えたり効果を実感できる技術とクオリティだったのでしょうか。
技術とコーティング性能差が歴然
ほとんどの新車にコーティングが施工されるようになりました。ただコーティング施工車といっても新車購入時にオプションでセットされたコーティングが大半です。
『ディーラーのコーティングと専門店のコーティングは何か変わりますか?』という質問もよくありますが、『専門店の経験技術』『専門店専用の高品質溶剤』『アフターフォロー』を考えると輝きや効果の差は比較にならないと言えます。
例えば作業面では新車でも下地を磨きます。コーティングの定着安定性、ボディの輝き、持続効果に影響してきます。
新車値引きの変わりにコーティングをつけてくれた、他社でのコーティング施工は責任を負えないと言われた、ということがあったり、納車後に専門店に預ける手間、ローンに組み込めない支出を考えると、専門店にコーティング依頼することに迷ってしまうかもしれません。
しかし特別こだわりなく選ばれたコーティング車なら、本当にコーティング効果に満足されているのか疑問です。
JQC専門店はコーティングと塗装の美装に関するプロだから責任を持って施工、本当のコーティングへの満足をもっと多くの方に知っていただきたいと願っております。
専門性を追求する材料と店であるか
コーティング溶剤もまちまち存在します。「施工技術者によって仕上がり差が出るコーティング剤」「施工ミスをするとやり直しがききにくいコーティング剤」「施工に手間がかかるコーティング剤」「誰でもが取扱のしやすいコーティング剤」「すぐに完成できるコーティング剤」「店舗にとって都合の良い(材料費が安いetc)コーティング剤」。コーティングの専門性を追求する店舗以外はややこしいコーティング剤は使いたくないのも当然ですし、プラスアルファの依頼でクレームを出すわけにもいきません。でもお客さまにとってみれば、そんなコーティングで長く満足を実感できるはずがありません。どんなコーティングをどういった作業を経て完成させるか、どんな施工環境でスタッフは親身に対応してくれるか、アフター面はどういった体制か、値段とのバランスから判断するのが大切です。そして、コーティングの種類はもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは施工作業をする店舗のスタンスと人です。人と人の関係が持てる店でアフターも頼れるという信頼感ができれば、車も安心してよい状態(美しさ)をキープできます。